卵巣嚢腫の摘出手術 入院3日目

今日は朝から大忙し。

 

まず採血から始まり、それが終わってベッドを起こしてみたり。

 

ベッドを起こしてみると胸痛が。

息を吸うと痛い。

 

どうやら術中にお腹に入れる二酸化炭素の影響だとか。

 

しばらく座ってみたけど、お腹と胸の痛みが限界でベッドを倒しました。

 

 

しばらくして、ようやく煩わしかったフットポンプが取れてレントゲンへ。

これまた胸を張ると痛い。

なぜかお腹より痛い。

 

レントゲン終わってからしばらくウトウトしてたら今度は婦人科での診察。

 

まだ尿道カテーテル通ってるからそれもまた煩わしい。

 

でも診察終わってようやく尿道カテーテルも抜いてもらって、やっと動き回れる感じに!

 

熱で汗かいて髪の毛がベタ付いて気持ち悪いから、看護師さん忙しそうで頼むのもなんだから、一人で洗髪台に洗いに行ってドライヤーしてる間に洗濯。

 

昨日気になってたことも一応終わってようやく心からひと眠りモード。

 

お昼から昼食開始したけど、いつもの勢いで食べたらこれまた胸が痛くてすぐ横になりました。


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まだまだ本調子まで時間かかりそうだけど、動けるときは体動かそうと思います。

 

 

卵巣嚢腫の摘出手術 入院2日目

お昼過ぎ、看護師さんに呼ばれてスタスタと手術室まで向かうものの、拭い去れない恐怖心。

 

 

手術台に寝かされ、温かいバスタオルをかけられ、ほんの少しホッとした中で点滴、血圧計、心電図装着。

 

注射も普段なら全然平気なのに、それさえも今日は妙に痛く感じる始末。

 

 

酸素が流れますよー!ふんわりしてきましたか?ってマスクを当てられて、少しずつ点滴のところから麻酔を入れるものの、全然ふんわりも何もしなくて焦る!笑

 

 

ヤバイ!

麻酔効かない?と思ってたら、深呼吸するよう言われてようやくグルグル、ふわふわして眠りに就いた。

 

終わったときには挿管チューブ抜かれて、麻酔がまだ残ってたのか息ができない!

 

苦しくて苦しくて、しゃべられないから首を振りまくって、数秒経ったところでやっと息ができたと思ったらお腹の激痛。

 

早く痛み止め入れて欲しいと訴えながら病室に戻り、効きが早いという座薬の痛み止めを入れてもらったけれど、それがまた30分経ってもなかなか効いてくれない。(すでに点滴で痛み止めは入れてたそうで、座薬で入れたのは追加分)

 

仕方なく痛みに悶絶しながら、1時間程経った頃ようやく効いてきて今に至ります。

 

足には弾性ソックスとフットポンプが付けられていますが、微熱もあるから暑くて仕方ない。

 

点滴で水分は入れてるみたいだけど、昨日の18時が最後の夕食、今朝8時が最後の水分、さらに下剤が効きすぎて一睡もできないぐらい何度もトイレ行ったから、空腹と疲れが入り混じってる。

ご飯は明日のお昼からだそうな。

 

 

ちなみに取れたものはこれ。

のう胞性卵巣腫瘍(皮様嚢腫)

 

両側とも3〜4cmで、髪の毛も見える!

なんともグロテスク。

 

無理な方はこれ以上下にスクロールしないで下さいね。笑

 

 


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卵巣嚢腫の摘出手術 入院1日目

1年以上ぶりの記事だ。

 

 

ちゃんと生きてます。

って誰も気にしてないっちゅーの。

 

年末頃に予約を入れたら、たまたま入院日が新型コロナウイルスで大変な時期に当たってしまった。

 

子供たちの休校は15日までの予定なので、入院、自宅療養で休みが明けたら仕事は復帰できるのではと。

 

 

さてさて、卵巣嚢腫

2〜3cmで変化はなく、大きくなったわけではないんですが両側にあり、皮様嚢腫なのでなくなることもないことから、思い切って取ってしまうことにしました。

 

稀に癌化することがあるようだし。

 

 

お昼ご飯はこんな感じ。

 

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今晩が最後の晩餐だ。

 

手術翌日のお昼まで食べられないそうです。

耐えられるかな…

 

 

 

3ヵ月経って、細胞診。

こんにちは、Shellmです。

今日は3ヵ月経っての定期検査で、細胞診をしてきました。

結果は2日です。

先生の話を聞いてると、最初の組織検査のときに1番悪いところを取っていて、それが上皮内がんだったそうです。

術後の組織検査では高度異形成、1ヵ月後に軽度異形成。

今回は皮膚が薄くなっているからか、細胞診でさえも痛かった。

もう手術はしたくないです。

また結果が出るまではヒヤヒヤの数日間を過ごさないとです。

改めて、自分はがんだったんだと認識させられた1日でした。

早くも軽度異形成!?

こんばんは、Shellmです。

 

昨日は1ヵ月目の検査でした。

まさか処置という名の切除があるとも思わず…

 

行ったら血圧測定から。

 

ん?

今日ももしかしてメスとか出てくるのか!?

と不安になりながら、内診室へ。

 

準備して内診台の方へ行くとカーテン全開!

 

これ、顔色見ながらアカンとこ取るパターンやん!!!

 

と、一気に恐怖心がわき上がる。

 

上から血液吸引するチューブもぶら下げられ…

 

「もしかして痛いやつですか…??」と、看護師さんに聞くと、「何もなかったら大丈夫ですよー!」って。

 

その後酢酸?かけたら、病変浮き上がってきたみたいで、先生曰く軽度異形成で、傷にウイルスが感染して、また異形成を起こしたのだろうとのこと。

 

病理検査のときの少し組織取るぐらいだけど、麻酔はしますか?と聞かれたので、あの痛みと血圧低下の恐怖は嫌なので麻酔することにしました!!

 

全部で部分麻酔を4ヵ所。

 

だけど麻酔だって、1本目打つ時がまた痛い!!

針は数ミリしか刺さってないとは言うけど、とにかく痛い!!

 

そのあと電気メスの合図のメロディーがなって、恐怖の処置の幕開け。

 

あまりに痛みを訴えるとまた長くなるしで我慢しようと心に決めるもピーーーーーーと切る音がなり、しばらくするとやっぱり痛みが走る!!

 

顔を塞いで歯を食いしばったり、痛み逃しに深呼吸したり!

痛みを我慢したからか、切るのはすぐ終わりました。

先生が何度か痛いか聞いてくる度に「痛いですっ!!けど我慢します!!」って答えるしかできなくて、終わりを待つしかない。

 

切り終わったら今度は止血のため、レーザーで焼く処置。

ってこれもまた痛い!!!

 

予告なしのまさかの処置に、再びこの痛み。

もう本当にトラウマでした。

 

時間的には1時間ほど。

この日の処置後は重い生理痛や排卵痛みたいな痛みが続き、帰ってから痛み止めを飲みましたが、しばらくうずくまって、その後なんとか夕飯作りをして、子供の世話、洗濯とやり遂げました。

私は16型に感染しているようですが、HPVウイルスのハイリスク型は本当に恐いです。

 

先生は切ることと、消毒やレーザーでもウイルスは減るから、少しずつ陰性に向かっていくとはおっしゃっていました。

 

 また病理の結果待ちです。

 

 

 

 

子宮頚部上皮内癌 がん保険おりました。

こんばんは、Shellmです。

 

先日の記事で心配してたがん保険ですが、無事におりました。

 

まず時系列にしてリストにしてみます。

 

・2017年10月1日 がん保険契約。

・2017年12月21日 健康診断。

・2017年12月28日 がん保険 責任開始日。

同時にたまたまその日ポストに健康診断の結果も届く。

・2018年1月4日 初診 細胞診。

・2018年1月25日 MRI検査。

・2018年2月13日 組織診。

・2018年2月20日 組織診の結果、高度異形成と告げられる。

HPVはハイリスク型の16型に感染。

・2018年3月12日 手術。診断確定。

確定診断名 子宮頸部上皮内癌。

病理組織診断名 扁平上皮内癌。

 

心配だったのが、責任開始日前の健康診断でした。

おりなかったら仕方がないと思い、正直に状況を伝えたところ、「おそらくおりると思いますが、診断書を見てみないとなんとも言えないので、まずは送って下さい。」と言われました。

 

上皮内癌は上皮内新生物なので、診断給付金は10分の1の10万円。

今回は子宮頸部切除術なので、がん保険の手術給付金が20万円。

さらにがん保険とは別に女性疾病特約を付けた医療保険も20歳前後の時から加入しているので、その手術給付金が20万円。

さらにがん保険の方には通院特約を付けてたので、日帰りでの外来手術は通院扱いになるらしく、日額1万円。

合計51万円でした。

 

ちなみに諸々の検査や通院費は省きますが、手術の日の金額は3割負担で14000円程だったかなと思います。

 

がん保険は責任開始日までおよそ3ヵ月あります。

たまたま私は産後のホルモンバランスの変化からなのか、体調不良や胸の痛みも増え乳がんを心配し、そろそろかなと思い、がん保険の加入を決めました。

ちなみに子宮頸がんに関しては2017年6月頃の市の検診では異常なしと出ています。

たった半年でこんなにも体は変化します。

 

引っ越し時は育児、家事、仕事もこなしながらの作業で、自分でもヤバいと思うぐらい大きなストレスがかかりました。

 

ここ数年本当に体に答えが出やすくなってきています。

 

私のようにハラハラしないためにも、30歳前後は自分の体をよく知り、タイミング良く保険を検討することをオススメします。

 

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先日の子供とのピクニックにて。

桜がとてもキレイでした(*ˊ˘ˋ*)♪

 
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高度異形成の次は蓄膿症。

こんばんは、Shellmです。

先日手術した高度異形成はただいま保険請求中です。

実は不安な点が発生しています。

10月1日にがん保険の契約が交わされたのですが、がん保険には責任開始日まで約3ヵ月かかるのです。

 

何も考えず、健康診断の期限も迫ってるしと、主人の会社の保険の健康診断を12月21日に予約し、検査をしました。

 

6月の子宮頸がん健診では異常なしでしたし、まさか今回の子宮頸がんで引っかかるなんて思わなかったので、責任開始日のことなんて頭にこれっぽっちもありませんでした。

 

そして健康診断の結果がポストに届いたのが12月28日。

要精密検査のE判定

慌てて保険証券を見に行くと、なんとこの日から責任開始日でした。

 

医師の確定診断の日にちは手術を行った日になっていました。

責任開始日以降の年明けが初診、確定診断は3月12日なのですが、前医の紹介欄でその病院の健康診断センターの名前が記載していました。

日付は記載なし。

 

保険会社に正直に状況を問い合わせたところ、おそらくおりるだろうとのことですが、診断書を見てみないと判断し兼ねるとのことで、今は保険会社の反応を待っているところです。

 

今回診断書をよく見ると病名は「子宮頸部上皮内癌」。

高度異形成と上皮内癌は病名としては一緒なんだろうか…

癌と記載されていたことにも驚きました!

 

術後からストレスの影響か、1週間下痢が続き、その後風邪を発症。

それが10日経っても治らず、しまいには頬と目頭、歯が痛くなり、眠れなくなったので痛み止めで抑えて、翌日耳鼻科に行くと「蓄膿症」でした。

何年か前から歯はよく痛くなることはあるので、それを伝えると、おそらく蓄積されていったはずだということでした。

 

とにかく癌、蓄膿症、ヘルペスと免疫が弱っていて疲れが本当に抜けず、体がすごくつらい毎日です。

蓄膿症も真面目に治療して治癒に向けて頑張りたいと思います。